新卒入社・中途入社
スタッフのクロストーク

JKホールディングスの総合建材小売事業を担うグループ企業に入社し、営業スタッフ・積算スタッフ・配送スタッフとしてイキイキと働く若手3人が全国各地から大集結。地域密着型・現場密着型を強みとする建材資材のプロショップにおいて、それぞれがどんな仕事をしているのか。また、地元で働く魅力について熱く語ります。

※尚、本インタビュー内容は、座談会出席者が在籍する各グループ会社の待遇を元に語られたもので、会社によって待遇は異なります。

Kさん(33歳)

  • 営業 / 2019年中途入社
  • ブルケン関東 / 横浜営業所

前職は異業種のBtoC営業。聞く力と圧倒的当事者意識で新規営業先を精力的に開拓。

Tさん(20歳)

  • 積算 / 2023年新卒入社
  • ブルケン東日本 / 仙台営業所

工業高校の建設科を卒業。実家が工務店で、学生時代は家業を手伝うため大工仕事も経験。

Sさん(26歳)

  • 配送 / 2018年中途入社
  • ブルケン・ウエスト / 北薩営業所

前職は食品配送。配送先で気配りやコミュニケーション能力を磨き、ゆくゆくは営業を目指す。

職種と仕事内容

Kさん

営業です。地域の工務店やリフォーム店、新築戸建てビルダーに対して、住宅建築に必要な資材全般の提案営業を行っています。既存の取引先への販売促進や新規営業はもちろん、受発注書を作成して配送を手配するのも営業の仕事です。

Tさん

積算を担当しています。クライアントが引いた建築図面から資材や数量を算出。積算は正確な見積りを作るために欠かせない仕事です。私は宮城地区の積算担当として、1日平均5~6件の積算作業をこなしています。

Sさん

担当は配送です。受注した資材を指定の日時に建築現場に届ける仕事をしています。運転している配送車は2tトラック。営業所の庫内で行う積み込み作業ではフォークリフトを操作することもあります。現場を効率よく回れるよう配送ルートを決めたり、建築現場まで運んだ資材を大工さんが作業しやすいように手降ろししたりするのも配送の大切な仕事です。

今の会社を選んだ理由

Kさん

家族が増え、妻や子どもたちとの時間をもっと大切にしたいと思うようになり、通勤に時間のかからない地元かつ営業職という条件で転職先を探しました。今勤めている営業所は、家から車で10分のところにあり、土日休みで、地域密着型営業のため、私は出張もありません。

Tさん

積算ソフト・ALTAを導入していると聞いて、最新技術に触れてみたいと思い入社を希望しました。私も通勤は車で10分くらいです。

Sさん

今の会社に先に就職していた学生時代の友人が、配送スタッフに空きが出ると教えてくれました。当時、私は食品配送の仕事をしていたのですが、周囲の友人たちと予定の合いやすい土日休みの仕事に転職したいと思っていたので即転職を希望。私もマイカー通勤で10分の距離にある営業所に勤めています。

地元で働く魅力

Kさん

学生時代までを地元で過ごし、社会人になってから4年半ほど地元を離れて働いていました。私の場合はいわゆるUターン転職にあたるわけですが、やっぱり地元は最高です。生まれ育った土地なので愛着がありますし、新規営業先でも社長と地元が同じだったりして、地元トークでグッと距離を縮めることができるなど、地の利を生かして営業ができます。
また、事業自体も地域密着型で、営業スタイルは基本対面です。メールや電話のやりとりだけでは得難い信頼関係の構築が可能ですし、対面でしか引き出せないようなお困り事に対して、迅速かつきめ細やかに対応することができて、更なる信頼関係の強化が可能です。

Tさん

私の場合は、社会人になったら親元を離れ、一人暮らしをしてみたかったので、地元にも営業所はありましたが、あえて隣県に就職しました。実家と遠すぎず近すぎない、ちょうどいい距離で、念願の自立がかなって、今とっても充実した毎日が過ごせています。

Sさん

私の場合は転職自体が地元の友人からもたらされたものですし、同じく地元に残る学生時代の友人たちと過ごす時間が増え、プライベートが一気に充実しました。また、私は三兄弟の三男なのですが、兄弟たちは地元から遠く離れて就職しているため、親は私を頼りにしています。特に何をしているわけでもありませんが、自然なかたちで親孝行ができていると思います。
私自身のことではありませんが、ご家庭の転勤事情に合わせた転属が叶った方がいました。同じ会社で働き続けられるのは、拠点が多いからこそのメリットだと思います。

職場の雰囲気

Tさん

資材のことなど、覚えることが多いのを覚悟して入社したのですが、先輩方が「ゆっくりでいいよ」と、仕事をしながら少しずつ自然に物事を覚えていける環境をつくってくれました。また、自信を持ってひとり立ちできるまで、約1年をかけて、積算の付け合わせなどの最終チェックにも付き合ってくれました。

Sさん

年齢や性別に関係なく、たとえ新人であっても意見を言いやすい会社です。急ぎの仕事を頼まれた場合でも、今すぐにはできない理由、解決策を提案すると快く聞き入れてくれます。

Kさん

ふたりが社内の話をしてくれたので、営業の私はクライアントとの関係性を話します。
地域密着型の事業形態ということもあり、クライアントとは継続的に取引させていただくことが多いです。信用を積み重ねることで信頼いただいた結果、プライベートで親しくさせてもらっているクライアントも。
同社に転職後、半年間の社内研修を経て、最初は既存の取引先工務店の建築現場に足しげく通いました。そして、大工さんの仕事の邪魔にならないよう注意しながら、資材カタログだけでは学びきれない、生きた知識をたくさん教えてもらいました。
営業として経験を積んだ今は、逆に私の方から、さまざまな現場での事例をお客様にシェアし役立ててもらえるようになりました。一朝一夕ではない、地道な関係性の構築がクライアントとの絆を固くしてくれたのだと思っています。

やりがいを感じる時

Kさん

やりがいしかありません。クライアントから直接「ありがとう」「助かった」と言ってもらえて、その仕事が、また次の仕事につながる。会社の看板はもちろん背負っていますが、「Kさんに頼みたい」と依頼してくださるクライアントも多く、自分に向けてもらえる期待を常に上回りたいと努めています。

Sさん

私が現場に運び下ろした資材を見て、大工さんたちが「きれいに下ろしてくれたね」と言ってくださったり、配送を終えて営業所に戻ったとき「早かったね」とスタッフに言われると「そうですか?」と謙遜していますが内心とても嬉しいです。
配送から営業へのキャリアチェンジを意識してからは、大工さんたちと直接お話できる機会を活かして、「この資材はどのように使うのですか?」など積極的に質問。いつかくるそのときに備えて、今、商品知識を蓄えているところです。

Tさん

一般的な戸建住宅ではない、新築マンションや店舗だと仕様が複雑なため、積算ソフトでは対応しきれず、すべて手計算で積算することもあります。誤差を生まない正確かつ迅速な私の仕事が、受注の一助になれることが私のやりがいです。
もう1つのやりがいでもあり目標は、積算ソフトを使いこなせるようになることです。今はソフトの性能を30~40%くらいしか活用できていません。それでも既存の仕事に支障はないのですが、ソフトの使い方をさらに深堀りして学び、その性能をフル活用することで、たとえば営業プレゼン用のパース資料などが作成できれば、もっと受注に貢献できるはず!

入社を検討されている方にメッセージ

Kさん

ハード面でもソフト面でも非常に働きやすいです。若手の採用や教育にも力を注いでいるので、住宅建築の知識がなくても大丈夫。入社後、丁寧に教えてもらえます。親会社のJKホールディングスは上場企業ですし、企業に安定性を求める人はもちろん、地元で働きたい人や住んでいる地域に貢献したい人には特におすすめです。

Tさん

住んでいる街の新しい景色づくりに携われていることを誇りに思います。女性が働きやすい職場です。もっと女性スタッフが増えて欲しい!

Sさん

年功序列がなく、建材の小売り事業で土日祝日しっかり休めるのは珍しいことだと思います。地元で働きたい、プライベートな時間も大切にしたいという方におすすめの会社です。