ジャパン建材 炭素貯蔵量表示システムに名称「TanChO(たんちょ)」が誕生!

 

JKホールディングス株式会社(東京都江東区、代表取締役社長 青木 慶一郎/以下、JKHD)の連結子会社であるジャパン建材株式会社(東京都江東区、代表取締役社長執行役員 小川 明範/以下、ジャパン建材)は、環境貢献度の“見える化”の一環として、一部の木質商品の炭素貯蔵量を伝票等に表示しています。

 

伐採した木材が建材や木材製品として炭素を貯蔵し続けるというコンセプトは、カーボンニュートラル社会の実現のために林野庁が推奨しているものです。木材業界や住宅業界での認知度も徐々に高まっています。

 

ジャパン建材は業界初の取組みとして2023年11月より「炭素貯蔵量の伝票等への表示」を開始しましたが、その背景には、環境貢献度を目に見える形で分かりやすくお客様と共有し、取組みの輪を業界全体に広げ、地球温暖化防止への貢献という大きな目標に繋げていきたい、というジャパン建材の強い想いがあります。

 

取組み開始から半年以上が過ぎた今、「炭素貯蔵量の伝票等への表示」に共感を示してくださるお客様が多くいらっしゃる一方で、炭素貯蔵という概念をとっつきにくいと感じてしまう方も多くいらっしゃるようです。そこで、このたび、ジャパン建材は炭素貯蔵における親しみやすさと分かりやすさを追求し、炭素貯蔵量表示システムに “TanChO (たんちょ)”という名称を付け、“たんちょ君”というマスコットキャラクターを作成しました。

 

  

 

【TanChO(たんちょ)の由来】

「C」の中の目は環境貢献度の“見える化”を、「C」と「O」はその数値がCO2換算であることを、「O」の丸太と「T」の芽はその表示対象が森林資源循環により継続的に炭素を貯蔵し地球温暖化防止に貢献している木質製品であることを、表しています。

「T」の芽に始まり「O」の丸太に終わる「TanChO」という名称には、小さな芽がやがて大樹へと成長し丸太として広く活用されるように、本取組みをお客様と共有し業界全体に広げ、地球温暖化防止への貢献という大きな目標に繋げていきたい、というジャパン建材の想いが込められています。「O」の丸太の年輪は、長い年月をかけ取組みの輪が広がっていくことをイメージしています。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

 

■本件に関するお問合せ先

ジャパン建材 合板部 TEL:03-5534-3733

ジャパン建材 木材課 TEL:03-5534-3730

JKホールディングス  サステナビリティ推進室 TEL:03-4332-2276