屋内農園型障害者雇用支援サービス IBUKIについて
JKホールディングス株式会社は、2022年度からの中期経営計画「Further Growth24」の重点施策として『ダイバーシティ&インクルージョン推進』を掲げています。
昨年10月、人事部内に「D&I推進課」を新設し、性別・国籍・年齢・障がいなどの表層的ダイバーシティだけに限らず、職歴・経歴・スキル・価値観・考え方・思想などの深層的ダイバーシティも併せて推進しています。
JKホールディングスでは、屋内農園型障害者雇用支援サービス IBUKIにて、社員がハーブの栽培を行っています。
IBUKIでは、障がいのある方々がファームでハーブや葉物野菜などを栽培し、企業はその作物を営業活動や採用活動のノベルティなど様々な方法で活用しています。 当社の社員として埼玉県の飯能ファームで6名、入間ファームで4名のメンバーが働き、水耕栽培でハーブを育てています。種植えから収穫まで約2ヶ月間という長い時間がかかるハーブを使って作られたハーブ入りのレトルトカレーや入浴剤等は、 昨年から展示会の販促物として配布しています。
今般、8月22日(木)・23日(金)に東京ビッグサイトにて開催された「第45回ジャパン建材フェア」において、販促物の配布を行いました。当日は制作に携わったIBUKIのメンバー社員も会場ブースに立ち、制作物を自らの手で配布しました。自分達が作ったハーブやその他の販促物が実際にお客様の手に渡るのを見たことで、メンバー社員の今後のモチベーションにも繋げることができました。
今回の取組みや社員の活躍を見た障がいのあるご家族がいらっしゃる展示会関係者から「将来に不安があったが、活躍の場がたくさんあるということがわかって嬉しい」といった有難いお言葉をいただきました。
JKホールディングスでは、今後もD&I推進課を中心に、多様な人材活躍を推進してまいります。
■本件に関するお問合せ先
JKホールディングス株式会社
人事部 D&I推進課 担当:原・千葉・山下
TEL:03-5534-3574 FAX:03-5534-3836