地産地消型の再生可能エネルギー導入で脱炭素化を推進

~キーテック木更津工場に太陽光発電システムを設置~

JKホールディングス株式会社(本社:東京都江東区)は、グループ会社である株式会社キーテックと共同で、「東京都 地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都外設置)」の助成を受け、千葉県木更津市のキーテック工場敷地内に太陽光発電システムを導入しました。
2025年11月から稼働を開始し、年間約42万kWhの再生可能エネルギーを創出します。
 
(写真:導入施設の外観 キーテック木更津工場) 

 

■ 事業の基本情報・設備概要


・    代表事業者:JKホールディングス株式会社
・    共同事業者(需要家):株式会社キーテック
・    事業の実施場所:千葉県木更津市木材港15
・    施設の名称:株式会社キーテック LVL第2工場
・    事業スキーム:PPA事業
  発電事業者:JKホールディングス株式会社
  需要家:株式会社キーテック
・    導入設備:太陽光発電システム
・    発電出力:太陽光電池モジュール 339.36kW
・    PCS定格出力:304.95kW
・    想定年間発電量:427,658kWh
・    稼働開始時期:2025年11月から発電開始

 

 
(写真:主な導入設備)
 
(写真:主な導入設備)
 
(写真:主な導入設備)

 

■ 事業の目的と特徴

 

本事業は、JKホールディングスが発電事業者として自社施設に太陽光発電設備を設置し、発電した電力をキーテックが工場内で全量消費します。これにより、製造工程で使用する電力の一部を再生可能エネルギーでまかなうことができ、安定的かつ環境負荷の少ない電力供給が可能となります。

また、PPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)モデルを採用することで、需要家であるキーテック側の初期投資負担を軽減しつつ、持続的に再エネ導入を推進できる仕組みを構築しています。

さらに、グリーン電力証書を活用することで、JKホールディングス本社(新木場タワー)などの遠隔拠点でも再エネの環境価値を共有できる仕組みを構築しており、グループ全体としての温室効果ガス排出削減と、再エネ価値の最大化を実現していきます。

本取り組みは、再エネ導入を検討する他のグループ会社にとっても、地産地消型かつグループ内連携による有効なモデルケースとなることを目指しています。

 

■ 今後の展開と省エネルギーへの取組

 

JKホールディングスグループでは、温室効果ガス排出量の約6割が電力使用によるものであり、その削減には再生可能エネルギーの導入を重点的に推進しています。
今回の木更津工場での導入を契機として、今後は各グループ会社・各拠点への展開を順次検討し、再エネ導入のノウハウを共有・拡大していく方針です。

JKホールディングスグループは、今後も「快適で豊かな住環境の創造」という企業理念のもと、再生可能エネルギーの普及拡大と環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


■ 本件に関するお問合せ先


JKホールディングス株式会社
サステナビリティ推進室
E-mail:sustainability@jkhd.co.jp