森と未来をつなぐ取り組み
~「キーテックの森・樫山」での活動報告 ~

キーテックは2025年12月5日、山梨県北杜市にある「キーテックの森・樫山」にて現地確認を実施しました。
当日は冬の寒さが感じられる時期ではありましたが、天候にも恵まれ、協定締結者をはじめ、地域関係者やグループ会社関係者など約20名が参加しました。これまで植林を行ってきたエリアや、2026年度に伐採を予定しているエリアを巡り、今後の森林づくりについて関係者と意見交換を行いました。これまでの成果と今後の方向性を確認する機会となりました。

(令和5年度春に植栽した林区の現況確認・意見交換の様子)
本取り組みは、2023年3月に締結した森林整備協定に基づき、約57ヘクタールの森林を対象に進めているプロジェクトです。伐採から植林までを計画的に行い、次の世代へ健全な森林を引き継ぐことを目的としています。また、低コスト・省人力に努め、環境への負荷を抑えながら、持続可能な林業の実現を目指しています。

(令和5年度春に植栽したカラマツ)
現地では、専門家から植林した木々の生育状況や周囲の自然環境について説明が行われ、自然の力を活かした森づくりの可能性について理解を深めました。来年度の伐採は地形が急峻なため、索道架線集材を予定しています。また、一部の広葉樹を残し、自然に種が広がることで森が混交林化していく取り組みも継続していきます。これは、生物多様性を守りながら、将来にわたって豊かな森林を育てていくための取り組みです。

(令和8年 伐採予定地視察・集材方法の確認)
本協定を締結して3年が経ちましたが、森林所有者である樫山共有林保護組合の皆様に喜んでいただき、森林経営継続への意欲を改めて持っていただいています。最近では、周辺地域の森林所有者の方々にも関心を示していただけるようになりました。山梨工場見学と併せて、私たちの活動への理解促進と、さらなる協定整備地の拡大を進めていきます。
また今回の現地確認を通じて、地域の皆様とともに森林資源を守り育てることの大切さを改めて感じております。木々の成長を見守りながら、未来へ続く新たな試みに挑戦し、豊かな森をつくっていくこと、それは巡り巡って会社や木材業界のためになるものであり、その一端を担えることに静かな誇りと責任を感じています。
今後もキーテックは地域の皆様と連携しながら森林資源を守り育て、安定した県産材の確保と環境保全の両立に取り組んでまいります。

■本件に関するお問合せ先
株式会社キーテック
資材部 担当:栗原
TEL:03-5534-3741
E-mail:k_kurihara@key-tec.co.jp


