持続可能な新たな造林スキームつくりに物林、JKホールディングスが出資参加
白鷹町(山形県)、デロイト トーマツ と、JKホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、社長:青木 慶一郎/以下、JKホールディングス)の子会社、物林株式会社(本社:東京都江東区、社長 :淡中 克己/以下 物林)の3者は、2023年締結の産官連携協定に基づき林業振興のための具体策を検討し、民間投資による新たな林業経営の手法を構築しました。この度、本手法を白鷹町の大森林所有者である鮎貝自彊会が採用し、同会発議による有限責任事業組合「鮎貝きずなの森」プロジェクト(※)を実施する運びとなりました。
物林、JKホールディングスは本プロジェクトに出資参画をすることとし、鮎貝自彊会ならびに賛同する民間企業4社を含む全7社にて11月21日新木場タワーに参集し、白鷹町の立ち合いのもと有限責任事業組合「鮎貝きずなの森」設立に向けた「契約調印への合意確認式」に参加いたしました。
(※)「鮎貝きずなの森」プロジェクト
地域の森林所有者および出資企業にて組成される有限責任事業組合(LLP/ Limited Liability Partnership)を立ち上げ、中長期で持続可能な新たな造林スキームを実施いたします。
本プロジェクトは、地域の森林資源を有効活用し、地域産業に大きく寄与するとともに、協業による新たなコミュニティーの創出を行うものです。また、環境貢献ともなる森林資源循環もプログラムし、サステナブルな社会実現へ有効的な一案といたします。
物林、JKホールディングスはこのプロジェクトに実行者の一社として参加してまいります。
中央部『プロジェクト対象林』
右手前の建物:白鷹町産の木材が使用されている白鷹町庁舎
奥の山:プロジェクト対象の山並み
山形県白鷹町 佐藤町長
プロジェクト関係者(白鷹町・デロイト トーマツ・鮎貝自彊会・出資企業)
■本件に関するお問合せ先
JKホールディングス サステナビリティ推進室 TEL:03-4332-2276
#フレンドシップ造林